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Happy Hacking Keyboard (Rebranding)

2019年

長い歴史を持つ新製品の立ち上げに際して、ブランディングとグラフィックデザインを担当しました。

合わせて、ブランドイメージを伝えるキービジュアルの制作、フォントやカラー、ロゴの使い方のガイドラインを作成しました。

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グローバル展開する
キーボード製品の
​リブランディング

社内デザイナーによる初のブランディングデザインを主導。

後に続くデザインプロセスの確立に貢献しました。

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Project Goal

​明確なメッセージの定義と
一貫性あるビジュアル展開の実現

これまでパッケージや広告の展開に一貫性がなかった製品に対して、フルモデルチェンジのタイミングで一貫したコンセプトを打ち出し、印象的で効果的なブランド展開を実現させるためにリブランディングをスタートさせました。

1.ブランド立ち上げ期

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他社製品にない
唯一無二の
ブランドコンセプトを探索

これまでの製品の歴史やセールスポイント、お客さまからの反響などをセールス担当、開発エンジニア、会社役員などへヒヤリングし、製品が推しだすべきポイントを探りました。

製品の特徴

​独自のミニマム配列

発売当初から不変のFnキーの使用を前提としたミニマムで特徴的なキー配列

​独特のキータッチ

静電容量無接点方式による、独特の軽快感と打鍵感のあるキータッチ

熱狂的ファンの存在​

愛好家のユーザーによる創作や

コミュニティの形成

Brand Keyword

​使用する喜びと誇り

 

​「使ってもらう」ではなく「使いこなしたくなる」キーボード

​20年以上の長い歴史の中で守り抜いてきた最小限の独特のキー配列は、扱う人を選ぶ特殊性があるものの、一度扱えるようになると他のキーボードには戻れなくなるという本製品の特徴を軸にしたブランド展開を考えました

Concept Visual

​議論を繰り返しながら、ブランドのコンセプトとなるようなビジュアルをWEB上の画像をスピーディにコラージュしながらいくつかのパターンを作成。

​担当者間の中で「Happy Hacking Keyboard」が持っているイメージの感覚的なすり合わせと意思統一を図りました。

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2.ブランド制作期

 

​ブランド立ち上げ期の議論を具体的なデザインエレメントへ落とし込んでいきました。

Brand Visual
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受け継がれた"機能美"を訴えるビジュアル

コンセプトビジュアルの持っていた雰囲気をもとに、ブランドのメッセージを体現するビジュアルを制作。Webや頒布物などに幅広く使用されました。

本製品が20年以上も変わらない考え抜かれて洗練された造形・機能性を持ち合わせていることをビジュアルで訴え、ユーザーの「使いこなしてみたい」という気持ちを喚起させると同時に、使いこなせることへの憧れ、尊厳を想像させるようなビジュアルを目指しました。

Brand Guideline
ブランドコミュニケーションの統制

ブランドのメッセージの伝え方やビジュアルやロゴ、フォントの使い方をブランドガイドラインとして明文化させ、社内のブランドコミュニケーションの統一を図りました。

Development

作成したブランドガイドラインに従い、Webやパッケージなどのブランドのテイストを統一していきました。

Happy Hacking Keyboard - PFU - happyhackingkb.com.png
WEB
Package
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Presentation

3.ブランド展開期

多くの人に支持をいただき、さらに愛される製品へと生まれ変わりました。売上も前年度比200%以上を達成​。

Good Design Award (Long Life Design)
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​エバンジェリストの設立(ロゴデザインの制作)
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​製品を熱狂的に支持し、製品の魅力を広げてくれる人へエバンジェリスト認定を与え、特別イベントへの招待や新製品の試用、グッズ開発などを行うエバンジェリスト制度を立ち上げました。

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