SAITO TOMONARI
ドキュメントスキャナーのメイン画面のUIデザイン。
同じくデザインを担当した従来機(iX1500)の操作性のシンプルさを保ちつつ、スマートフォンのようにアイコンをタップすることでプロファイルの選択を促すUI / UXをトータルでデザインしました。
ScanSnapシリーズのフラッグモデルの
トータルデザイン
世界トップシェアのドキュメントスキャナ製品シリーズに新たに搭載された本体タッチパネルのUIデザイン及び、製品購入者向けのドキュメントデザインなどビジュアル面全般をトータルでデザインしました。
担当ごとに多くの部署が関わった開発だったものの製品として一貫性のある印象を与えられるように全体のビジュアルのコントロールを行いました。
ビジネスからファミリーへ
フルモデルチェンジに伴い、これまでビジネスユースを押し出していたシリーズのイメージを刷新し、主婦や子供などファミリーでも使えるスキャナを目指す製品の方向性を打ち出すこととなりました。そのためビジュアルもそれに合わせてより親しみやすさのあるイメージで統一させました。
MY THEME
拡張性の確保
様々な用途をユーザーが考え、追加できるUI
使い慣れた体験の再現
使い慣れたスマートフォンのような操作性の実現
クリエイティブの一貫性
ユーザーを取り巻く
世界観の統一
社内での初の取り組みに向けて
スマートフォンに使い慣れたユーザーが迷わず自然に使える使用感の実現を目指す
多様な連携と用途で様々なシーンで使えるように、ユーザーが使いたい設定を保存し、アプリのようにワンタッチで呼び出せるような使い方を実現。
新たな機能が追加された際もホーム画面からすぐにアクセスできます。
ワイヤーフレームの設計からスマートフォンを意識した制作を行い、タッチ感度やレスポンスの速度などもスマートフォンと比較しながらテストをして調整しました。ここで培ったノウハウが以降の自社内の製品開発でも展開されて活かされることになりました。
部署の垣根を超えて製品の
クリエイティブの世界観統一
デザインアセットを素材化し、デザインルールを作成することで、デザイン部署以外のクリエイティブにも一定の統一感を与えるようマネジメントを行いました。
デザインルール化
製品封入冊子(自作)
WEBヘルプ
YouTube説明用動画